🪴 土づくりガイド
植物を元気に育てる土の基本知識と配合方法
🌱 基本用土の種類
- 赤玉土
- 保水性・排水性・通気性のバランスが良い基本用土
- 腐葉土
- 有機質を含み、保肥力を高める改良用土
- 鹿沼土
- 酸性で軽量、ツツジ科の植物に最適
- バーミキュライト
- 保水性が高く、軽量な改良用土
- パーライト
- 排水性・通気性を改善する改良用土
🌿 植物別の配合例
観葉植物用
赤玉土6:腐葉土3:パーライト1の配合。水はけと保水性のバランスが良い。
多肉植物用
赤玉土5:鹿沼土3:軽石2の配合。排水性重視で根腐れを防ぐ。
花用
赤玉土5:腐葉土3:バーミキュライト2。保肥力があり花付きが良い。
野菜用
赤玉土4:腐葉土4:堆肥2。栄養豊富で野菜の成長を促進。
💡 土づくりのポイント
pH調整
ほとんどの植物は弱酸性~中性(pH6.0~7.0)を好みます。苦土石灰で調整可能。
古い土の再生
ふるいにかけ、日光消毒後、腐葉土と肥料を加えれば再利用可能です。
鉢底石の重要性
鉢底に2~3cm敷くことで排水性が向上し、根腐れを防げます。